反ポルノとアイデンティティ・ポリティクスに共通する「拡張された自己」と「不快(トラウマや脅威)」の排除

初期仮説
柴田英里 2026.10.31
サポートメンバー限定

10月は、反ポルノや反売春フェミニストたちの傾向についての記事を中心に書いておりました。

複数の記事や資料を読むと改めて、反ポルノや反売春フェミニストには、以下のような特徴や傾向があるように感じます。

  • 自分や近しい人の虐待・搾取・ポルノ被害の体験が、産業全体の問題として扱われる傾向や、「例外の合意」を「構造の強制」として解釈する

  • 欲望を社会が作ったものととらえ、ポルノや性労働を選んだ女性が「好きだからやる」と証言してもそれを信じず、「(社会構造や不遇な環境によって)好きにさせられた」と解釈する

  • 社会から性的なものを減らすことを「(女性にとっての)安全」と捉える姿勢

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1002文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者限定
ウォーク広告の終焉
サポートメンバー限定
2026年10月の執筆参考文献
サポートメンバー限定
MeTooが映す:告発の泥沼と「金なき業界」の構造
読者限定
フェミニズムが「機能不全」になる理由
読者限定
売春は「性被害」か「労働」か:性をめぐるフェミニズム内の対立
読者限定
フェミニズムによる「道徳的検閲」と批判
サポートメンバー限定
2026年9月の執筆参考文献
サポートメンバー限定
人はフェミニズムで「幸せ」になれるのか?